2020年6月14日
カテゴリー:
「説得」も「売込」も、不要
365日ブログ
1049日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
先日、顧問先の方から連絡が入り、
その顧問先のお客様の確定申告の相談に乗ってほしい、
とのご相談を受けました
ちなみに2019年の確定申告・・・
そう、いわゆる期限後申告
期限後申告は
あんまり我々としては積極的に
引き受けたくはない業務です^^;
まあそれは置いておいて、
今回は顏も知らないその方を助けたいというよりは、
顧問先の方を助ける意味合いが強いのは間違いありません
とりあえず見積書を作って顧問先の方経由で送付したところ、
「第一声が『高い!』でしたけど説得してなんとか大丈夫でした」
との返事が返ってきました
値段の決め方は各社自由、
最終的には各当事者の合意で決まればいいのですが・・・
なんだかちょっと腑に落ちなかったので、
一応ちゃんと伝えましたね
そもそも「説得」する話でもないなと思いますし、
報酬の支払いが嫌なら自分の時間を削ってやれば済む話です
自力も嫌だ、支払も嫌だ・・・
お互い義務感だけでやっても不幸なだけですし、
であれば最初から「引き受けない」という選択肢もあります
この瞬間もお互い命を削ってるわけですから、
より有意義な時間の使い方をしたほうがよいでしょう
これは営業の考え方によりますね
営業の考え方が
「1円でも売上多く売上を上げる」を
だったら何が何でも引き受けるかもしれませんね
営業トレーナーの
ブライアン・トレーシーは
No,Needs.No,Sales(ノーニーズ、ノーセールス)
と言っています
相手のニーズ(欲求)が無ければ、
それは単なる売り込みです
「説得」や「売込」は長期的な関係は難しいですよね
僕らは単発の商品を売りさばいて終わりではなく、
契約が始まってからようやく本当のお付き合いが始まりますからね
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄