2024年10月10日
カテゴリー:
次世代への継承の難しさ
365日ブログ
2,628日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
今日は午前中は南知多からスタート
進行期の打ち合わせをしつつ、
会社の清算のタイミングについて道筋を共有しました
昨日も事業承継案件について
各専門家の皆様と情報交換しましたが、
今日もその壁にぶつかりました
我々は、
次世代へ会社を一緒に残していくために
何をどうするかを考えています
そのためには事業承継やM&Aの手法があります
ですが、いろいろと情報を整理していても
「うちは斜陽産業だから、自分の代で閉めたい」
との基本的な方針があり、
どちらかといえば事業承継やM&Aが厳しい状況です
1社でも多く残していきたいと思っていますが、
現実としてこのような状況には遭遇してしまいますね
もう少し時間があるため、
最後まで可能性を捨てずにあがいていきたいと思います
ですが、自分の代で清算するにしろ、
然るべき手続きは踏んでいかなければいけません
起業も店仕舞いも、
一生のうちに何度も経験するものではありません
仮に清算するにしても、
しっかり最後まで支援していきます
少子高齢化が本格的に顕在化してきた昨今ですが、
人口が減少すれば事業継続も自然と難しくなっていきます
実務をやっていると、
教科書通りにいかないことが多々あります
理想の状態へ完璧に実現は難しくても、
少しでも近づけられるように弊社も精進していきます
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄