2021年6月22日

カテゴリー:

出口戦略と財務戦略


共存共栄のM&Aを!

365日ブログ

1422日目


公認会計士・税理士

畑中 外茂栄です



ドラゴン桜がいよいよ来週最終回を迎えることになりました



先日の話は共通試験も学園の買収の話も

かなり進んで最終回がどのような顛末を迎えるか、

期待がかなり膨らみました^^



しかし、

教頭・高原を演じる及川ミッチーの

裏切りと嫌な笑顔が頭から離れません(笑)

最終回で東大に果たして何人合格するのか、

会社の買収をどうやって防ぐのかかなり楽しみです^^



ドラマの終盤では龍海学園が 買収され、

複合型リゾート施設に転換されるという話が出ており

かなり殺伐とした雰囲気が出ておりました



買収はこのようなギスギスしたものだけではありません



まず会社の出口を整理すると、

・IPO(上場支援)

・M&A(売却)

・事象承継

・清算

・倒産


の5つがあります



今回の買収案はM&Aのことです


M&Aを直訳すると、

Mergers(合併) and Acquisitions(買収)

ですね



このM&Aは大企業だけの話ではなく、

これからの中小企業にとっても必ず必要です



なぜなら中小企業の後継者不在問題が深刻だからです



割合として7割の会社が後継者不在という状況です



できれば後継者に会社を渡して会社を残したい!



でも後継者はいない



そんなときに仮に親族の後継者が不在でも

M&Aであれば会社の技術伝統歴史を残して

雇用も維持できる可能性があります



だからM&Aを敵対的買収のようにギスギスしたものではなく、



Marriage(結婚) and  Alliance(同盟)



と再定義することが大切です



結婚と同盟



お互いをお互いで喰い合うのではなく、

目的が合えば共存共栄ができます



もちろん明日M&Aをしようと思ってできるわけではなく、

準備期間も当然ありますし実現に向けてエネルギーも使います



日本の会社を守っていくためにも、

我々もサポートしていきます



公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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