2017年11月22日

カテゴリー:

法人税


資本金1億円以下・1社あたりの交際費の平均値

365日ブログ

114日目

 

 

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄です

 

 

忘年会シーズン到来ですね!

 

 

職場

取引先

友人

 

 

美味しいお酒と

楽しい話題で

話がつきませんね

 

 

と同時に交際費がかさむ時期でもあります

 

昨日は少し調べものをしていて、

おもしろい情報を見つけました

 

 

1社あたりの交際費の平均値

 

 

です

 

仲の良い社長でも、

決算書を見ない限りは

いくら使ってるか

正確には把握できないですよね

 

 

税制上は、

 

 

資本金1 億円超を大企業

資本金1億円以下を中小企業

 

と定義しています

 

 

交際費の税務上の処理は、

資本金1 億円超か

1億円以下で処理が変わります

 

 

平成27年度の国税庁のデータによれば、

資本金1億円以下の会社が

99.1%を占めます

 

一番ボリュームが多いのは

資本金1000万円以下の85.6%ですね↓

 

 

 

資本金だけで全てを

判断できませんが、

区分としては日本の会社の

99%が中小企業ということです

 

 

次に交際費の平均値ですが、

一番ボリュームが多い

資本金1000万円以下のゾーンは

年間で82.4万円となっています↓

 

 

月平均でならすと

7万円弱くらいですね

 

 

資本金が1億円以下でも

416万円です

 

 

『そんなに使わんだろ⁉』

 

と思った方や

 

『意外と少ないね⁉』

 

と思った方もいらっしゃるかもしれません

 

 

もちろん平均値であって、

個社ごとにぜんぜんちがいます

 

 

同族会社であれば、

役員報酬をわざと低めに設定し、

経費の枠を多くしているケースもあります

 

 

ですが

この交際費の金額も、

経費にできる金額の上限があります

 

資本金1億円以下の法人であれば

下記のいずれか

①上限800万以内

②交際費に含まれる接待飲食費のうち5割以内

(①がわかりやすいと思います)

 

 

交際費も

全ての飲食代が経費で

落とせるわけではありません

 

 

業務外の家族での飲食代等の

プライベートの分は経費にはなりません

 

 

↑で書いたように、

経費にできる限度額もあります

 

 

やはり僕も決算書全体を眺めて、

交際費の額自体が多い場合は

役員報酬自体を上げることを

おススメしています

 

 

公私混同を避ける上でも重要です

 

 

 

税金を少なくするために

とりあえず突っ込んでおく!

 

 

というのも1つの方法ですが、

公私混同が前提の経営数字だと

意思決定を誤る恐れもあります

 

 

突っ込んでいる経費の多ければ、

利益も少なくなるので

銀行からの調達もできにくくなります

 

 

ちょうど新年度が始まるタイミングですし、

年間の予算額として枠を考えたりするのも

いいかもしれませんね!

 

忘年会のシーズン、

くれぐれも暴飲暴食は

控えめにしましょうね💪

(自戒をこめて。。。)

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

ありがとうございました

 

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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