2017年11月23日
カテゴリー:
最近ヒヤっとした話~愛知県の早期経営改善計画~
365日ブログ
115日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
先日ヒヤっとしたことがありました
先日、
経営改善センターに行って
打ち合わせをしてきました
今取り掛かっている、
早期経営改善計画の
事前打ち合わせです
事業計画を作成する際の
専門家への報酬の支払いが
軽減される制度です
早期経営改善計画の制度はこちらへ↓
今年の5月に始まったばかりの制度なので
手さぐりで用意をしています
事前と事後に用意する資料がたくさんあって
なかなか大変ですね😱😱
それで、やってみてわかったことがあるので、
これから申請される利用者の方に
気づいた点をシェアをしたいと思います!
何と言ってもスケジュールです!
この早期経営改善計画ですが、
大きくフェーズを分けると
3つの段階にわかれます
①利用申請
②支払申請
➂モニタリング報告
ザックリ言うと
①はこれから早期経営改善計画を
利用しますという段階
②は計画を作って、銀行に提出をして
専門家への報酬支払いが終わった段階
③は作った計画の進捗確認を銀行や
改善センターに報告する段階
といったイメージです
この②から③が注意点です
というのも、
この②が終わったあとに1年経過をした
最初の決算がモニタリング対象の決算になります
例えば今回の例でいえば、
平成30年12月期の事業計画を作っています
来年の事業計画ですね✍
今回の制度に当てはめて考えると
ちょうど今くらい、
平成29年11月~12月くらいに
利用申請をして計画に着手するのが
現実的なスケジュールということです
逆のパターンを考えると、
平成30年12月期の事業計画を
平成30年1月に申請をしたらアウトと
いうことですね💦
これを聞いたときには
かなりヒヤッとしました
スケジュール感が
がらっと変わってきますからね😱😱
いろいろ書いてしまいましたが、
結論としては、
決算月の2ヶ月前から準備していくのが現実的という感触ですね!
ある程度まとまった段階で
窓口の方と連絡を小まめに取っていきましょう
本日もお忙しい中お読みいただき、
ありがとうございました
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄