2023年10月1日
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税金を受け止める2通りの考え方
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公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
とあるお客様のタックスプランニングを検討していたのですが、
あっちが増えるとこっちが増える
こっちが増えるとあっちが増える
税金というのはそんな感じで
行ったり来たりすることがよくあります
そのため、完全に0にするというのは不可能です
そして会社成長させていく、
守るべきものを守るためには
税引後利益を増やしていくしかありません
ただ、頭では理解できでもやっぱり税金は払いたくない
そんな方もよくいらっしゃいます
我々も合法的な制度の範囲内で
ご提案をすることはできますが、
完全に0にすることは不可能です
そのためやはり納税にも慣れていただく、
考え方を身につけていただくことが必要だと考えています
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そのための受け止める考え方として、2つ持っています
1つは社会貢献です
税金は景気を調整したり、
街や道路などのインフラ関係に使用されます
納税している金額が多くなれば、
それだけ社会貢献をしていることに直結します
もう1つは納税を、
国との賃貸借契約と考えることです
日本に住んでいる以上、
日本に住むための場所代として考えるということです
賃貸借契約のため、
日本に納税をしたくない、
どうしても払いたくないのであれば
日本から出ていってもいいのです
ですが出ていった先の国でも納税は必要になるでしょう
僕個人としても経営者としても、
この2つの軸で納税を半ば無理矢理前向きに考えるようにしています
だからといって増税は嫌ですし、
無駄な制度の策定や無駄使いを許すわけではありませんが、
日本の国民でいる以上はやむを得ない部分がありますね
ですが納税をして税引後利益を増やさないと、
様々なサービスを利用できないし、
銀行や取引先からの信用力も上がりません
税金の支払いうんぬんもありますが、
何を守って何を残したいのか
そういった着眼点を持っていただけるように
身近なお客様や知人には接していきたいと思います
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄