2024年10月7日

カテゴリー:

成果を出す考え方


シックリくるか

365日ブログ 

2,625日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です 



立憲民主党のマニフェストを見ましたが、

全然シックリきませんでした

中でも目を引いたのが、

中低所得者の消費税の還付という政策です



税に関する仕事をしている身としては、

実際のオペレーションまで想像すると、

とんでもなく煩雑&無駄なコストが発生しそうな予感がしています



まず、中低所得者の定義や線引きはどうするのか?



明確な線引きは難しいような気がします



また、

事業者は消費税の確定申告をしているわけですが、

預かった消費税と支払った消費税の差額として納付する消費税を計算します



その際に、

一般の消費者もレシートや領収書の保管と計算をして、

確定申告のような申請をするのか?



還付するために、

コンビニやスーパーから他人が使った

レシートを使用する不正するリスクも発生します



ではすべての領収書に宛名書きを原則として、

その申請した書類を審査するのは税務署でしょうか?



そのために新しい人材を税金を使って配置するのか?



このあたりまで考えているのか・・・



疑問ですね



議席を取るためだけの公約は、公約ではありません



実現してナンボ、

本当に実現する気持ちはあるのか



民主主義の中では選挙は唯一の意思表示です



残りの期間、各政党の政策をしっかり見定めたいと思います



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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