2022年10月5日
カテゴリー:
経営理念(ミッション・ビジョン・カンパニースピリッツ・セルフイメージ)
他力本願では現状は変えられない
365日ブログ
1,892日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
なかなか今の政権は有効な政策を打ち出せてないなと感じます
物価上昇率をカバーする賃上げを民間に要請したようですが、
要請だけだと何もやりませんと言っているようなものです
昨年の税制改正で賃上げの税額控除は拡充しましたが、
あくまで法人税の減税であってその減税効果が
給料として反映されるかは不明です
そもそも税額控除のため、
赤字の場合であれば意味がありません
消費税を廃止にしろとは言いませんが、
せめて時限立法で一時的に5%程度に下げるだけでも
すべての会社・消費者にとってプラスになります
所得税、住民税、社保も同様です
物価上昇率に見合う賃上げを達成する、
国民の負担を軽減するという目標があるのであれば、
決して他力本願ではなく自分で行動するはず
最近まわりの知り合いでも、
徐々に日本から離れて海外に居住する動きが出ています
優秀な人ほど日本から離れていくのは、
単純に日本にとって損失です
国には期待していませんが、
せめてもう少し日本を良くするための
政権運営をしていってほしいなと思いますね
会社に置き換えれば、
達成したいビジョンがあるなら
現実直視をして少しずつ変えていくしかありません
大なり小なり、短期から長期まで
やるべきリストが大量に残っています
これは他力本願で自動で消えることは100%ありません
1つずつ確実に消し込んでいきたいと思います
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄