2022年3月18日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


役員報酬は4つの側面から考えましょう

365日ブログ 

1,691日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です 



先日役員報酬の検討をされているお客様の

シミュレーションを複数行いました



全部で6パターンを作成



しっかり納税をして

内部留保をしているからこそ

役員報酬の支給方法も複数検討できます



本当に役員報酬の設定って難しいしんですが、

奥深いしおもしろいところでもあるんですよね



役員報酬を減額すれば、

個人の所得税と社会保険料の負担は減ります



そのため会社の経費は減るので、

法人の利益を増え法人税は増えます



逆に役員報酬を増額すれば、

個人の所得税は増える社会保険料も増えます



そのため会社の経費は増えるので、

法人の利益は減り法人は減ります



このようにイタチごっこのように

ウニョウニョと変化します



個人の税金と社保

法人の税金と社保



4つの側面から考えていくことが重要です

そしてさらにいえば、



会社の現状

今後の戦略



も関わってきます



相談を受けたクライアントの方には

かなり良い案を提案できたなと思いました



場当たり的や成り行きで決めるのではなく、

判断基準を持って決めて実行すること



我々は

そのような選択肢を増やすことも

大切な役割だと考えています



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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