2020年6月12日
カテゴリー:
二次補正予算の家賃支援給付金
365日ブログ
1047日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
本日令和2年度補正予算が成立しましたね
この中の目玉、
注目は家賃支援給付金ですね
固定費の中でも負担が大きい、
家賃の助成制度です
対象者は
「 中堅企業、中小企業、小規模事業者、個人事業者等」
さらに、2020年の5月~12月 において
下記の要件にいずれかに該当する方です
①いずれか1カ月の売上高が前年同月比で50%以上減少
②連続する3ヶ月の売上高が前年同期比で30%以上減少
①は持続化給付金の要件と似ているようですが、
対象期間が2020年5月~12月になっているため注意が必要です
②の要件は持続化給付金の要件には無い要件です
減少率は30%と低くなっているため、
急激には売上は落ちていない会社も該当しそうですね
次は給付の金額です
若干グラフが見づらいかもしれませんが・・・
給付金額×6ヶ月分
が支給されます
法人or個人でそれぞれの給付金額を算出し、
給付額(月額)の 6倍(6カ月分)が支給されます
まとめると
法人で最大600万の支給
個人で最大300万の支給
です
これはかなり大きいですね
申請については6月下旬から始まり、
早ければ給付は7月中に行われる見込みです
用意しなければいけない書類については
今日現在で公表されていませんが、
持続化給付金 で用意した書類と
大差はないと思われます
持続化給付金で用意した書類に加えて、
賃貸借契約書は必ず必要になりそうですね
また詳細な情報が公表されたらアップします
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄