2017年12月15日
カテゴリー:
銀行の本音~事業性理解は対話になる~
365日ブログ
137日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
昨日は、
顧問先の方と同席をして
銀行に事業計画の提出を
行ってきました!
ビジネスパートナーである銀行とは、
自主的に関係性を作るのが大切です
その際に支店長と
やりとりをさせていただいた
内容が秀逸でした
今日はそこからの気づきです✍
何度かブログで書いていますが、
今銀行は貸出方針を見直しています
従来は過去の
決算書の数字だけで
評価する体制でした
今後は、
数字だけでなく将来の事業性も
含めて評価するという方針に向かっていきます
これを事業性評価というんですが、
この事業性評価について少しお尋ねしてみました
『事業性”評価”については、
経営のプロである
経営者以上に
評価するのは難しいと思っている。
我々はあくまで
今まで以上に理解に徹する
事業性”理解”だと思っている』
なかなか
素晴らしい見解だなと思いました👏🏻
経営者はその道の経営のプロ
最前線でリスクを全面に背負って戦っています
僕たちは、
経営のプロである経営者の方以上に、
その分野に踏み込んだ評価やアドバイスは
難しいと思われます
そして、
その事業性”理解’‘を
どうやって深めるのか?
普段のお付き合いの中での
対話を通じて
情報量を蓄積していく
とのことでした
これは家庭でも一緒ですね
お小遣いを増やしてほしいなら、
増やす理由が必要です
銀行も貸したお金と利息を受け取るために、
貸し出す理由が必要です
良い関係を作りたいなら、
一長一短ですぐにはできません
事業計画や定期的な訪問は大切です
その位置づけは、
対話の質を高めたり、
より深みを増すための
コミュニケーションツール
そういった位置づけで
良好な関係作りをしていきましょう!
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄