2017年11月15日
カテゴリー:
保証協会の借換制度
365日ブログ
107日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
僕たちの会計事務所の世界は、
12月は年末調整、
1月は役所に提出する書類、
そして2月から3月は
確定申告と続いていきます
それぞれの期限の
1ヶ月くらい前から準備をしていくので、
徐々に慌ただしくなっていきます
ある意味お祭りみたいな状況です
特に時間管理が大切になってきます
月末には1か月先を見据えた
段取りを構想したり、
アポのイメージを考えるのを
大切にしたいと思います
さて本題ですが、
先日お客様から
保証協会の借換制度について
質問を受けました
↓愛知県の保証協会より引用
借換制度は、
複数の融資を一本化したり、
返済期限を延ばす際に使われる手法です
上記のイメージでわかると思いますが、
資金繰りを緩和する効果があります
↓愛知県の保証協会より引用
”調達”と聞くと、
銀行からの新規の融資を
思い出す方が多いと思います
新規の融資の場合に
借りたい金額が500万のときは、
500万が通帳に入ってきます
そのほか、
・止める
・延ばす
という手法も大切です
止める方法は、
リスケ(条件変更)があります
今回の場合は延ばす場合ですね
上記の例で言えば
返済期限を延ばした結果、
毎月の返済金額は
14万円減少しました
実質的にはこの14万円は
新しく調達した金額と
捉えることができます
借入の残高総額を
増やしたくない場合には、
1つの手ですね
お金が足りない
万が一良くない見通しが立った時には、
新規で借りたりそれ以外の選択肢を
検討してみましょう
本日もお忙しい中お読みいただき、
ありがとうございました
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄