2024年9月17日

カテゴリー:

融資&創業融資


遺言を書くタイミングは?

365日ブログ 

2,875日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です 



先日、

顧問先の方と話をしていて、

自分たちの遺言の話になりました



先日40歳が近いという話をブログに書きましたが、

40歳を迎えるにあたって自分の遺言を準備しています


遺言は、人生の最後に自分の意思を確実に伝えるための手段です



私の家族構成は妻・息子1人

プラス猫3匹



そもそも遺言をなぜ書くのでしょうか?



それは、

残された家族に向けて

自分の願いや気持ち、そして財産を明確に伝えるためです



得られる効果として、残された家族の紛争予防があります



ではその遺言を書くタイミングはいつがいいでしょうか?



まず多くの場合で考えられるのは、健康状態の悪化です



例えば大きな病気を患った時



安心して療養生活を送るためにも、

事前の遺言の準備は役立つでしょう



次に、財産や家族構成の変化があった時です



家を購入した

家族が増えた



財産や家族が増えれば、

誰にどのように分割するか考える必要が出てきます



他には、会社の運営や経営を始めた時です



会社の事業承継を考えれば、

経営権と財産権を次世代へ残していく必要があります



会社の出口戦略はIPO・MA・事業承継・清算・廃業の5つです



清算や廃業以外であれば、

どのような形であれ会社は存続していきます



後継者の選定決まっているのであれば、

その想いを遺言で託すのも有効です



またよく誤解されるのですが、

遺言は1度書いたらもう書けないというわけではありません



状況が変われば、

その度に書き直していいのです



遺言は誰かに書いてと言われても、

当の本人が書く気持ちが無ければ実現しません



人生の節目で、自発的に準備をしておきましょう



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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