2021年8月31日
カテゴリー:
信用情報にキズがついているときの融資は難しい?
365日ブログ
1,492日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
先日スポットで融資の相談を
乗った方にこんな方がいました
1か月ほど前に政策金融公庫に
借入をご自身で申し込んだところ、
審査に落ちてしまったようです
ヒアリングで職歴や経験、
借りたい金額や自己資金とのバランスなどを聞くと
そんなに悪くないかなと思ったのですが・・・
なぜか落とされてしまったので、
過去にクレジットカードの返済滞納や
債務整理などを行ったかどうかを確認しました
要は
信用情報
ですね
やはり過去に債務整理を行っていました
この件はすでに終わっているとのことでしたが、
信用情報には一定期間残っているため、
おそらくこの件が尾を引いているような気がしました
このように信用情報にキズがついている場合、
融資は難しいかどうかというと・・・
やはり普通よりは難しくなってしまいます
ですが可能性はゼロではありません!
まず大前提としてそのキズがついていた問題が
しっかり完結していること
これは大前提です
そして説得力のある事業計画をしっかり作ること
これも重要です
そして大口の融資ではなく、
まずは小さな返済実績を作っていくこと
例えば50万円とか100万円などの
小さな運転資金の額から借りて、
各自に返済実績を作っておくことです
弊社のクライアントの方でも、
過去に同じように信用情報にキズがあった方がいます
まずは小口の融資から始まり徐々に
借入額も増やすことができました
時間はかかるかもしれませんが、
ゆっくり確実に実績を作っていくことが大切です
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄