2018年6月6日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


経営者が学ぶべきお金の話はまさにこれ

365日ブログ

310日目 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

スルガ銀行の不正融資問題

大きく取りざたされています

 

 

上場企業は

金融商品取引法と

会社法の規制により、

公認会計士の法定監査が

義務付けられています

 

 

3月決算の会社であれば、

一般的なスケジュールとしては

4月中に会計士から決算書の残高確認を

主とする監査を受け、

業績速報用の決算数値がほぼ固まります

 

 

業績速報用の決算数値は、

決算短信と呼ばれます

 

 

この決算短信の発表以降は

決算数値は原則として変わらず、

開示書類の注記のチェックや

書類と書類の整合性の確認などが

中心になっていきます

 

 

つまり、

今回は決算短信以降に

業績修正が必要になっているため、

通常では考えられないような

異例の状況になっています

 

 

スルガ銀行の通帳残高の改ざんなど、

細かく違和感があるところは

たくさんあるのですが・・・

 

 

大きく分けると2つ違和感があります

 

 

まず、

事業計画をスルガ銀行と

シェアハウス運営側のスマートデイズが

オーナーに提示している点です

 

 

そもそも、

銀行からお金を借りる主体となる

オーナーが事業計画を作成し

資金の使途と返済計画を示すのが一般的です

 

 

お金を貸す銀行側が

事業計画を作って貸すというのは

やはり違和感がありますね

 

 

僕のお客様で銀行側から

不動産投資用の物件を

紹介されたことがありましたが、

あくまで紹介だけであり

事業計画を作って根拠は

こちら側で示しました

 

 

次に、

オーナー側で

借りてもいい上限金額

皮残できなかった点です

 

 

といっても、

プロの方ならまだしも一般の方では

やはり難しいかもしれません💦

 

 

不動産投資をするということは

経営者として意思決定をするということです

 

 

銀行主導ではなく経営者自身がまずは

借りてもいい金額を皮算できるようになる

 

 

根拠ある事業計画の作り方と借入金の上限金額

 

 

これはどちらも経営者が

学ぶべきお金の話です

 

 

ワークショップの冒頭でお話をしている内容です↓

 

==========================================

<内容>

1. お金の話を難しくするコツ・わかりやすくするコツ

2. 社長が学ぶべきお金の話、学んではいけないお金の話

3. 上手なコンサルタントの活用法(経営全体の最適化支援)

4. ドンブリ経営のレベル5段階

5. お金のブロックパズル・レクチャー

6. お金のブロックパズルのワーク(利益を2倍にするシナリオを作ろう)

7. お金の悩み階層化4ステップ(実際に経営改善をするやり方を学ぼう)

8. 経営数字を社員に伝える5ステップ・トーク

9. ビジョンに導かれる経営の全体図

10.  ビジョンづくりをお金のブロックパズルで裏付けする

==========================================

 

普段行っているワークショップでも

改めて強く強調していきます

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH