2023年11月22日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


埋没費用は、新しいモノサシを生成

365日ブログ 

2,305日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



1年ほど前から少しずつ業務効率を上げるために、

RPAでロボットをポチポチ作っていました



ですが、弊社の基幹システムと相性が悪く・・・



バージョンアップがある度にメンテナンスが必要になり、

費用対効果を考えると別の資源に投下したほうが良いなと実感



一時的に撤退することを決めました

大きな会社や大量に同じ業務が発生する場合は、

専門の部や人を設置して取り組む価値はあるかもしれませんが、

我々のようなに片手間でやってはいけなかったなと反省



一時撤退して、様子を見て必要であれば再度トライしようと思います

既に投資した事業から撤退しても回収できないコストのことを、



埋没費用(サンクコスト)



といいます



今回も、



「そこそこの費用や時間を使っていたしな、、、」



と感じましたし、

実際に止める意思決定は悩ましい問題です



ですが埋没費用を悔やんでも、回収はできません



でも埋没費用を経験するからこそ得られることもあります



それは別の選択肢を決める際の精度を上げることです



今回得たメリット、デメリットを教訓とし、

1つのモノサシができました



実際の経験から生成されたモノサシの精度は高いのです



転んでもタダでは起きない精神が大切です

(と、自分に言い聞かせて・・・)



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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