2023年5月21日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


決算書1つで財務戦略に影響を与えます

365日ブログ 

2,120日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



3月決算のお客様のうち新規の会社が1社ありました



やや重めの会社で税務上の検討事項が多く、

ようやくひと段落しました



長かった・・・



やはり最初の1回目の申告は大変ですね



前期は赤字決算だったのですが、

今回は期中から黒字に持っていくための対策を

期中から継続して打ち合わせをしてきました

営業利益と経常利益は黒字に転換できたので、

必達目標はクリアできたのでよかったです



我々はあくまで税務代理業務の立ち位置なので、

我々が決算書を勝手に作って提出するわけにはいきません



もちろん助言はさせていただきますが、

会社の成長戦略に当てはめたり

経営者の方のご意向が反映されるべきです



税務上の優遇措置も手法が複数取れる場合には、

税負担は変わらなくてもどの手法を取るかで決算書の見た目が変わります



もちろん粉飾決算や脱税は絶対にダメですが、

合法的な範囲内のテクニックで銀行や株主の印象は変わってきます



銀行や株主の印象が変われば、

資金調達にも大きく影響が出ます



決算はまさに自社の財務戦略に影響が出る部分



我々も単純作業で申告書を機械的に作成し続けるのではなく、

会社の戦略に沿って一緒に作っていくことが大切だなと実感します



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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