2021年5月16日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


経験則が無いうちは目に見えないコストの把握は第三者の力を借りる

365日ブログ

1385日目


公認会計士・税理士

畑中 外茂栄です



広告で出てきたとあるメルマガを

最近講読していました



内容としては法人化が節税をできるという類の内容です



といっても税理士の人が

書いているわけではないので、

どちらかというと

起業を勧めているような内容に近かったです



紹介されている節税手法も

僕ら側の立場からするとどちらかというとグレーな部分もあり、

場合によっては税務署の判断で黒になりそうな

場合もあるかなといった内容でした



もちろん法人化して得られるメリットもありますが、

海に沈んでいる氷山の下の部分のように

目に見えないコストがある点です

法人化をするにしても

設立費用も約30万弱はかかりますし、

法人を廃止する場合にも同じくらいの費用がかかります



また社会保険料も必ず加入しなければいけませんし、

個人事業主の時よりも社会保険料の負担が増える可能性があります



法人設立だけでなく、

設備投資や新規事業などもそうです



目に見えないコストを考慮しなければ

損益分岐点も変わってきますし、

売上目標ももちろん変わってきますよね



このような目に見えないコストも

おさえる必要があります



いずれ経験則でわかるようになりますが、

経験則がない初期の段階でご不安な方は

専門家に相談をしてみてくださいね



公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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