2019年9月20日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


新規事業のプラスとマイナス、両方言語化しましょう

365日ブログ

781日目

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

昨日、

赤字事業に対する撤退に

関する考え方を書きました

赤字事業の縮小・撤退・売却をするための2つの判断基準

ちょうどタイムリーに、

今日の日経の記事に

名古屋市民のソウルフード、

スガキヤの記事が出ていました

 

 

写真を見てると

特製ラーメンが食べたくなってきました・・・

先週も食べたんですけどね(笑)

 

 

内容ですが↓

 

 

 

 

直近半年間で店舗の1割を縮小

 

 

半年間で30店舗以上

閉鎖したとのことです

 

 

かなりの数ですね💦

 

 

実は前に少し変だなーと思ったことがありました

 

 

クライアント先の近くに、

2年ほど前にスガキヤの新しい店舗ができたのですが・・・

 

 

少し前に撤退

 

 

「ついこの前出来たばかりなのに、もう撤退か~」

 

 

なんて考えていました

 

 

おそらく上記の記事に見るような、

不採算店舗として撤退したのでしょう

 

 

昨日の記事には、

書いていなかったのですが

盲点になっているのが

撤退にもコストがかかるということですね

 

 

コストは時間お金労力です

 

 

店舗の撤退であれば

原状回復費用などが発生する可能性もありますし、

会社の清算をするのにも登記費用もかかります

 

 

債権者・債務者への説明や

従業員の方の配置換えなども

場合によっては必要になってきます

 

 

僕はお客様の新規事業の相談の際には、

必ずプラスマイナスの部分を言語化しています

 

 

プラスは上手く行った場合

マイナスは上手く行かなかった場合

 

 

ですね

 

 

やっぱりこの両方は必ず必要です!

 

 

プラスの話だけするとマイナスに傾いたときに

受け入れることができずズルズル行ってしまうし、

マイナスのことばかり考えると身動きが取れない

 

 

両方考えることで覚悟が決まります

 

 

やろうかやるまいか・・・

 

 

思考が堂々巡りしているときは

プラスとマイナス両方を言語化していきましょう

 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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