2019年8月8日
カテゴリー:
長期に渡って走るための期待値のチューニング
365日ブログ
738日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
先日、
知人の車に乗ったら
懐かしい曲が流れてきました
ハイスタのメイキングザロード
中学から高校くらいに流行ったバンドですが、
ギターでStay Goldとかをthis is loveとか
コピーするためにがんばっていましたね^^
いろんなバンドにはまっていた時代でした(笑)
久しぶりに流れるとテンションが上がる曲です
ところで、
ギターの音の高さを合わせることを
チューニングと言います
音がバラバラだと、
上手く引くことはできません
曲を弾く前にチューニングする必要あります
このチューニングは
仕事でも一緒で期待値の高さを
お互いに揃える意味でも重要です
例えば、
僕らの業務でも
たまにあるのが脱税相談
最近は減ってきましたけどね
あとは特に悪意なく言っている場合もあります
これは税理士が脱税の相談をしてくれる
役割だと思い込んでいるからです
脱税はだめですからね、絶対
だからちゃんとした考え方、
より良い考え方を伝えることも大切です
あとは脱税じゃなくても、
「〇〇のことは当然やってくれるだろう」と
先方が思い込んでいる場合もあります
ところが、
いざその業務が発生すると作業が別途発生するため、
別料金になっていることをお伝えすると、
「こんなはずじゃなかった・・・」
こんなことも起こり得るし、
実際にこんなことも経験してきました😅
つまり期待値と提供する役割がズレているからです
この期待値がズレたまま契約しても、
長期的には上手くいきません
まずはお互いの役割を確認し、
期待値のチューニングを行う
そのためにも
できる・できない業務をはじめ、
報酬の中で何をどこまでやるのかを説明する
その上でやるのか、
やらないのか確認をして
お互いの覚悟を確認する
当たり前かもしれませんが、
当たり前だからこそおろそかに
なりがちな点でもあります
長期的に一緒に走り続けるためにも
期待値を揃えてから走り出したいと考えています
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄