2019年5月4日
カテゴリー:
自力と他力を活用する
365日ブログ
642日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
今日は独り言のような内容です
先日から実家の石川県七尾市に帰省していますが、
実家の石川県七尾市は少子化や
人口流出に歯止めがかからない
消滅可能性都市として危惧されています
消滅可能性都市は全国に
約900自治体あるそうです
日本全体が人口減少傾向にはありますが、
その中でも特に近い将来
無くなってしまう可能性が高い、
ということですね
今年に入って、
駅前にあったパトリアという商業施設が
破産手続きに入り営業が停止してしまいました
学生の頃はミスドに行ったり
ゲーセンで遊んだりとしたものです
パトリアというのは
イタリア語で故郷(ふるさと)という意味
故郷が萎んでいく様を見ているのは、
何かモヤモヤがたまっていきますね(^^;
全国にある約900の自治体でも、
このような懸念というのを少なからず
抱えているのではないでしょうか
実際姪の小学校のクラスの写真を見せてもらうと、
人数だけで見ると僕が小学校だった20年前と
比較すると半分以下くらいでしょうか
故郷には故郷の良い点がありますが、
やはり僕らのような県外に出て行った人間からすると
仕事が無いという現実があります
大学で関東・関西・中部など
都市圏に出て行った同級生は
引き続きそこで就職をしたり、
大きい会社であれば
転勤で転々としたりします
僕の場合で言えば、
会計士という資格であれば
上場企業が対象ですし、
税理士という資格でもある程度
会社の母数が無ければ
食べていくことが厳しい現実があります
転入より転出が多ければ、
人口はどんどん減っていきます
所属しているキャッシュフローコーチ協会に、
たまたま同郷出身の人がいたので
漠然と相談をしたりしていました
僕らの分野でいえば、
財務に関するセミナーや塾をやって
企業としての価値を高めたり
寿命という時間軸を延ばす
あるいは後継者不足に悩んでいる会社であれば、
店じまいをするだけでなくM&A(売却)という
選択肢を使える可能性があるかも
しれないということを知ってもらう
微々たることかもしれませんが、
情報と活用という点では自分たちの分野から
貢献することもできるんじゃないかなと
加えて自分1人だけでは限界がありますが、
JV(ジョイントベンチャー)で
他力を借りることができれば選択肢は増えるのかなと
自分ができること、できないことが
まだまだ整理つかずモヤモヤとした気持ちのままですね
なかなか難しい問題です(^^;
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄