2019年7月10日
カテゴリー:
ルールを守らないことで、無駄なコストを払っていませんか?
365日ブログ
709日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
今日は7月10日
源泉所得税の納付
労働保険料の申告・納付
社会保険の算定基礎届の申告
税理士や社会保険労務士の方、
ご自身で手続きをされている方は
お疲れさまでした
税理士、社会保険労務士は
この6月下旬から7月上旬は
ちょっとした繁忙期ですね
昨日ようやく賃金台帳を
送ってきた人もいますが・・・(笑)
滞りなく終わってほっとしております^^
通常であれば、
従業員の方から天引きしている源泉所得税は
支払った翌月の10日に支払いを行います
小規模な事業者の事務手続きの煩雑さを考慮して、
給与の支給人員が常時10人未満の会社であれば
半年に一度の納付で済ませることができる
源泉所得税の納期の特例という制度があります
この源泉所得税ですが、
期日を守らなければ
地味に怖いペナルティがあります
例えば、
もし期日を守らずに放置をしている場合だと、
不納付加算税という罰金の税金がかかります
税務署から指摘をされた場合、
納めるべき源泉所得税の10%がかかってきます
例えば納める源泉所得税の金額が100万円だった場合、
ペナルティだけで10万円かかっちゃいますからね
ほかにも延滞税という、
利息のような税金も発生します
この手の税金は、
ルールを守らなかったというだけの税金
本当に無駄な税金です
身近な部分でいえば、
車の違法駐車やスピード違反なんかもそうですよね
逆に言えば、
法令順守の意識をしっかり持てば
無駄をコストを削ることができます
お金はもちろん、
貴重な時間もです
ドンブリ経営な会社ほど
こういった無駄なコストを
支払う傾向が強いですからね
お金のお入りと出のバランスを整えることが
キャッシュフロー経営のポイントの1つですが、
出の部分で無駄な支出は削減していきましょう
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄