2019年1月16日
カテゴリー:
税務調査は一本の電話から始まる
365日ブログ
534日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
昨日から顧問先の税務調査に
同席して対応しています
昨日は日中は税務調査先の対応に集中し、
終わってから通常の決算の打ち合わせでした
税務調査は通常であれば
2~3日程度を使うため、
他のタスクをこなすためにも
時間管理が重要になってきますね
ところで、
税務調査とは税務署の職員の方が
納税者の申告内容を帳簿関係で確認し、
誤りがあるか確認をすることです
通常であれば創業したての方であれば、
当たり前ですが本業を最優先にし
軌道に乗せるために全エネルギーを注いでいます
そのため経験もしていないし
これから起こるかどうかわからない
税務調査のことなどは意識は向いていません
そうなってくると、
税務調査と言われても
あまりピンとこないんですよね
多くの税務調査は1本の電話がら始まります
(※まれに予告無しの場合もありますが、今回は割愛します)
税理士の方に委任している場合であれば、
まずはその税理士に管轄する税務署から
電話がかかってききます
そしてその後に税理士が
クライアントである納税者と
日程調整等を行い、
税務調査の対象期間の確認、
時間や場所の詳細を詰めていきます
『うちみたいな小さな会社に
税務調査なんて来るわけがない』
そうおっしゃっている方もいましたが、
翌年にあっさりと税務調査に選定された方もいました
個人事業主や法人経営の方であれば、
誰でも電話1本で税務調査は始まってしまうのです
経営を行っていく以上は頭の片隅に置いておいて、
日頃から帳簿関係を整えていく意識は必要ですね
帳簿関係を整えて納税までキッチリやっておけば、
税務調査はビクビクする必要はありません
もとい、
帳簿関係を整えていくことは
経営判断のための土台を整えることです
日頃から習慣づけしていきましょう
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄