2022年2月8日

カテゴリー:

所得税


令和3年度の確定申告から、雑所得の区分が3つへ

365日ブログ 

1,653日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



事務所も本格的な確定申告ムードになってきました



令和3年分の確定申告ですが、

細かいところの改正が少しあるのですが

個人的に違和感満載だったのが



雑所得の区分の追加



です

 

今までは雑所得の区分が、

公的年金とその他だったのか、

令和3年分から



公的年金等

業務

その他



と3つに変更されました



雑所得の中で「業務」ってなんだ??



と感じた同業者がきっと一番多いと思います(笑)



この区分ですが、

今年の確定申告作成の手引きを見てみましょう

今回雑所得の中の新しく業務区分ですが、



原稿料、講演料又は

シェアリング・エコノミーなどの副収入による所得



をここに記載するとなっており、

つまり副業での所得を記載をします

また別の令和3年分の留意事項を見ると、

ネットオークションやフリマアプリでの

所得関係もこちらに記載します



ネットオークションやメルカリで

継続的に売買を行って所得があるような人が該当します



ただし生活に使用している

日用品などについては課税されません



少し細かい改正の話でしたが、

該当する人は注意しましょう



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH