2018年3月6日

カテゴリー:

お金のブロックパズル


クサい物の蓋を閉めるのではなく、解放する!

365日ブログ

218日目 

 

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄です

 

 

経営は生き物です

 

 

生きていくためには

お金は必ず必要です

 

 

そのため、

お金はよく血に例えられます

 

 

血が無くなれば、

人間生きてはいけません

 

 

お金が無くなれば

すなわち倒産を意味します

 

 

長い間お付き合いしていると、

業績が良いときも

悪いときも共にします

 

 

浮き沈みがあって当然です

 

 

先日、とある経営者の方に

耳が痛いような話を

申し上げてしまいました

 

 

 

 

ですが、

前進を後押しするために

言わざるを得ませんでした

 

 

調子が良い時、

目標に向けて着実に前進している時は

決算書や通帳残高を前向きに見ます

 

 

 

ですが・・・

 

 

調子が悪いとき、

踊り場に差し掛かったときには

不安に襲われます

 

 

 

そうすると

目の前のことから

目をそらしたくなります

 

 

こうなると、

現状の説明や

構造的な問題点の説明をしても、

聞く耳を持ってくれません

 

 

クサい物に蓋をしている状態です

 

 

 

 

とりあえず何か

クサいことはわかっています

 

 

一過性の対策で蓋をするのは1つの方法です

 

 

例えば・・・

 

 

 

お金が足りない

 

 

では借入をしよう

 

 

そのうちなんとかなるだろう

 

 

 

 

ですが、

経営者の方自身も何がクサいのか

根本的なところまでは理解できていません

 

 

こういった対策では、

いつか歪がきます

 

 

結果、

蓋の下でさらに悪化している

可能性があります

 

 

一言に業績悪化といっても、

いろんな理由があります

 

・売上の減少

・利益率の高い商品の不振

・新規の顧客減少

・リピーター減少

・人件費の過大

・無駄な経費の増加

・設備投資の失敗

・借入金の増加

 

・・・

 

 

業績の好調、

不調は結果にしかすぎません

 

 

何がクサいかは、

蓋を開けてみるしかありません

 

 

なんか臭うな・・・

 

 

異変に気づいたときに、

蓋をしてはいけないのです

 

 

目をそらしても、

原因はわかりません

 

 

手元のキャッシュが

底を尽きそうなときに

蓋を開けても遅いのです

 

 

今すぐ蓋を解放しましょう!

 

 

勘所はたくさんあります

 

 

1人では思いつかないことも

2人では思いつきます

 

 

できるできないは

後で考えましょう

 

 

まずは

現金の手元残高が

去年と比べて増えたのか減ったのか

 

 

次になぜそうなったのか

考えてみるといいですね

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

 

  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH