2017年11月10日

カテゴリー:

お金のブロックパズル


簡単に”値引”をしていませんか?~知人だからこそ本気で応援する~

365日ブログ

102日目

 

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄です

 

 

見積書とか請求書で値段調整で

値引って見かけますよね

 

 

友達だと

 

 

安くやってくれない⁉😱

安くやってくれてラッキー😃👏🏻

 

 

みたいなこともよくあると思います

 

 

今回はこの値引について考えてみました

 

 

先日知人に仕事をお願いしました

 

 

僕が買う側

知人が売る側

 

 

ですね

 

 

ちょっとくらいの

端数調整くらいなら

あると思うんですが、

 

その見積書が予想以上値引されていました

 

 

値引きの額というか、

値引の幅ですね

 

 

僕は買う側なので

安くなったわけです

 

 

僕たちは数字のプロなので

この値引がいかに最悪かわかっています

 

 

セミナーでも

お金のブロックパズルを使って

値引のシミュレーションをやります

 

 

10%の値引がどれほど利益に

影響を与えるかというワークです

 

 

引用:超☆ドンブリ経営のすすめ

”お金のブロックパズル”

著者 和仁 達也先生

 

 

 

値引は想像以上に利益を減らす可能性があります

 

 

こんなに減るの⁉ってイメージです

 

利益が減れば銀行の返済など

どんどんキツくなります

 

 

だから値引がいかに危険な行為か、

経営者の方や営業マンに伝えていかなければいけません

 

 

話を戻します

 

 

僕は

『安くやってほしいからあの人にお願いしよう』

と思って依頼しているわけではありません

 

 

短期的には売る側は売上が上がるし、

買う側はコストが浮いて

一瞬良く見えるでしょう

 

 

売る側からすれば

好意で値引をしてくれています

 

 

ですが、

中長期的にはどうでしょうか?

 

 

逆の見方をすれば、

僕は売る側のビジネスの足を引っ張っている

という可能性があります

 

 

足を引っ張っているということは、

いろんなところに派生します

 

 

値引をしてもらっている以上、

改善点があっても伝えることは

しにくくなります

 

 

普通のお客さんであれば

そこまで改善点を熱心に

教えてくれる人は少ないでしょう

 

 

買う側が関係性ができている

知人だからこそ言えることがあります

 

 

買う側にとっても、

 

いいサービスは受けたい!

でもお金は払いたくない!

 

という甘えにつながります

 

 

僕もこの知人が

いかに自分のビジネスに時間金銭を投資しているか

 

 

そして真剣に向き合っているかを知っています

 

 

自分が支払うのが嫌で

本当に安く仕上げたいなら、

全部自分でやればいいのです

 

 

知人だからこそ、

長期的に本気で応援しあう関係になりましょう

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

ありがとうございました

 

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

 

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