2021年2月5日
カテゴリー:
導入コストと習熟コストは将来のリターンのため
365日ブログ
1285日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
今週1週間は確定申告をゴリゴリ、
というより法人決算を進めていたり
マニュアルやチェックリストの整備をしたり、
来週から入社してくれる方の備品の準備など
どちらかというと事前準備を入念に進めていました
スポーツ同様、
良いパフォーマンスを出していくためにも
事前準備は大切ですね
来週以降ペースをあげていきたいと思います
今日打ち合わせをしたお客様で、
議題でシステム関係を丸っと
入れ替えをするかどうかという話が出ました
僕たちの役割だと会計ソフトの
選定の話題はよく出ます
システムといっても
・会計ソフト
・給与計算
・請求システム
・入金管理
・在庫管理
と多岐に渡ります
似たような製品も多く、
判断に迷う場合はとりあえず使ってみる
使っている中で細部が気になったら良さそうな製品に切り替える
というのも手ですが、
システムの入れ替わりには
導入コストと習熟コストが発生します
導入コストは導入に至る金銭的コストや時間的コスト
今日は自社でも新しいパソコンの導入がありましたが、
専用の端末のため導入するにあたって
派遣されてきた人の技術料や
本体価額や保守といった諸経費も発生しますし、
導入にあたってサーバーのメンテなどから
一時期に業務を止める必要もありました
これらは導入コストです
あとは弊社の例でいえば、
できるだけ対応する会計ソフトは
厳選をして少なくしていますが、
複数の会計ソフトを使用すれば
それだけ覚えることも増えていくため効率が下がります
導入してすぐ活用できる、というわけではなく
使い倒せるようになるまでは一定期間かかります
このような時間は習熟コストの代表ですよね
上記のようなコストをできるだけ少なくするためにも
目的や他のシステムの連携も踏まえながら
進めていきたいところです
そしていずれはリターンを生むための投資です
自社でも業務効率化のために
いろんなツールを試している中ではありますが、
まだまだコスト先行中です
業務改善できるイメージは固まっているので、
あとは実現するまで運用していくのみですね
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄