2022年4月24日

カテゴリー:

気づき


軽微なミスの連続を致命的なミスへつなげないようにすることが経営者の責務です

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1,728日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



北海道 知床半島の遊覧船の事故が発生しました

 

乗船していた26名のうち10名が残念ながら死亡していて、

いまだ見つかっていない方々もいらっしゃいます



この遊覧船を運営している会社は

どのように責任を果たしていくのか



本当にずさんな管理体制だなと思いますね



遊覧船を運営する他社との取り決めでは、

足並みを揃えて29日から運航することになっていたとのことです



それにも関わらずこの会社だけ他の会社より

我先にと運航を開始したそうです



また当日の海の状況から出航する際に

別の同業者から当日の出航を警告されたそうですが、無視をして出航



さらに去年には座礁するなど2回の事故を起こしたままで、

その時の損傷も直さずに放置



本来だと去年の2回の事故の経験からでも、

対策を練っていればもしかすると防げていたかもしれません



天災ではなく完全な人災ですね



経営者としては計画的な修繕や定期的なメンテナンス、

社内研修などの体制を整えていく必要があります



軽微なミスであればもう一度やり直すことができますが、

このような人命が関わる事故にはもう一度はありません



致命的なミスを起こさせないことは経営者の責務です



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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