2024年8月16日

カテゴリー:

成果を出す考え方


計画的偶発性から考える余白の重要度

365日ブログ 

2,573日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です 



最近、 ジョン・D・クランボルツ(John D. Krumboltz) 氏が提唱している



計画的偶発性



という概念を知りました



計画的偶発性とは、



偶然の出来事や予期しない機会を計画的に活用し、

キャリアや人生の発展に繋げること



です



偶然の出来事や予期しない機会を活用するのはどうやって?



と思うかもしれませんが、

これはもしかすると多くの人から経験済かもしれません



例えば私も経験があるのが、

特に人との出会いです



あの時のあの人との思わぬ出会いが、後々に重要な転機になった



ということです



例えば、忘れもしないのが高校生の時の生活指導の先生です



第一志望だった大学について、

当時はまったく学力が足りていない状況でした



担任の先生や自分の親ですら、



「合格は難しいんじゃないか」



と言ってきたわけですが(ノД`)・゜・。



ですがこの生活指導の先生は、

志望した動機が似ていたこともあり

気持ちを理解してもらい、

合格するためには何が足りてなくて

何が必要かを一緒に道筋を考えていただけました



無事結果も出せたのですが、

あの先生との出会いがなければ、

おそらく今の人生は無かったと思います



ですがこの出会いを遡って紐解いていくと、

自分でコントロールしたわけでもなく、単なる偶然です



こんな感じの予期せぬ出会いに助けられたことはまだまだあります



多くの人にとってそのような経験は何かしらあるのは無いでしょうか



誰も知っている著名な人も、

完全にコントロールすることはできない事象の中で、

予期せぬ状況を積極的に受け入れているのです



手帳やタスク管理ツールは今日やるべきTo do で

びっしり埋められているかもしれません



ですがこの状態では

予期せぬ偶然が生まれることも、

生まれていても気づきもしないかもしれません

事前に余白を用意しておき、

積極的に予期しない出来事を受け入れていきたいものです



それでは今日もがんばりましょう!!



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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