2023年5月18日

カテゴリー:

成果を出す考え方


曖昧なオーダーは曖昧な結果を生む

365日ブログ 

2,117日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です 



クライアント宛に金融機関から資料依頼が届いたのですが、

その資料の内容が不明だったので問い合わせをしました



依頼の資料名が、



財務諸表



とだけ書いてあったのですが、

ピンとこなかったためです



例えば

年度は「直近」、

範囲は「決算書・勘定科目内訳書(税務申告申告書一式含む)」

などで依頼をしてくれれば問い合わせをしなくてもわかります



財務諸表というのがどこまでなのか、

あるいは対象の期などが不明だったためです



電話で確認をすると、

「一般的には~」って形で回答を受けたんですが、

この答え方はちょっとイマイチでしたね



一般論で、という話をするなら、

一般的には少なくとも対象年度は指定してくるのが普通だと思います



少なくとも他の金融機関だとそうです



下の絵から青色を選べ、と言われたら

どれを選んでも正解になるでしょう

これは自分たちにも言えることですが、

無意識に自分だけの基準や感覚で進めると

相手方も同じような感情を抱くかもしれません



そこは気をつけていかないといけないですね



曖昧なオーダーは曖昧な結果を生みます



100人やって100人成功するような結果を生むために、

より具体的にオーダーを出していく必要がありますね



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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