2022年9月9日
カテゴリー:
売上の1%を試験研究費に回す
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公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
業務用にテストで使っていたとあるツールがあったのですが、
全社的に馴染まないなと思ったので解約することにしました
全社で展開した後だと戻れないですし、
混乱する可能性もありました
テストで部分的に検証できて、
見送ることができてよかったなと思います
製造業などのメーカーであれば新商品のために
研究開発費は必ず予算を確保して投下しています
我々はメーカーではありませんが、
新しいサービスを作っていくためにも
このような研究開発費は必要だと思っています
研究開発費で投下したとしても、
将来の収益獲得は不明です
でも投下したからといって、
無駄ということは絶対にありません
今回の件も
使ってみないとわからないし、
使ってみて気づくことのほうが多いのです
そして別のヒントにも気づくことができます
おすすめなのは、
売上の1%程度を研究開発費として予算確保することです
仮に売上が1000万なら、売上の1%は10万円
決してできない金額ではないはずです
売上の10%となると100万円になるため
割合的になかなか難しいこともあるでしょう
1%が無理なく継続できる目安としてちょうどいいと思っています
好調なときこそ次の展開として
新しい商品やサービスを考えることは大切です
キャッシュアウトする節税や内部留保も大切ですが、
未来に向けての投資も大切ですね
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄