2022年4月16日

カテゴリー:

成果を出す考え方


時間を生み出すためにはシンプルに止めてみる

365日ブログ 

1,720日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



上場企業の開示制度で、

四半期報告書の提出が見直されるようだ


昔は中間と期末の年2回の開示制度だったのが、

ちょうど僕が働き出した2008年から

年4回の四半期開示制度が始まりました



少なくとも第1四半期と第3四半期は

決算速報の決算短信に一本化するために議論されているようです

日経より引用


監査法人に勤務していたときは、

四半期決算の往査に行くときは

それほど何も感じていませんでした



「法律で決まっているし、そんなもんかな」



くらいの考えでクライアント側の労力まで

考えが及んでいませんでした



本当に世間知らずの若造でしたね・・・



今はこの見直しはどんどん進めていくべきだなと思います



特に現場の経理を中心とした方々は、

月次決算等の通常の会社の業務の他に、

この四半期の開示作業が3か月ごとにやってきて

監査法人対応などが必要になってきます



そこにかける労力は本当に大変なことです



経営をしていても似たようなことは多々起こります



あれも大切、これも大切・・・



いろいろ詰め込んでいけば、

本当に大切なことから遠ざかり、

どんどん時間が無くなっていきます 



結果、

もっと時間をかけて

やるべきことが出来なくなります



シンプルに時間を生み出すためには、



今やっている無駄なことを止める



これがもっともパワフルで強力です



前年踏襲や業界の慣習で

つい無駄なことをやっている場合には

思い切って止めて見ることも必要ですね



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH