2019年3月24日

カテゴリー:

成果を出す考え方


1人経営

365日ブログ

601日目 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

ひとり社長の稼ぎ方・仕事のやり方という

書籍を読みました

 

 

通常であれば、

 

 

会社であれば社長がいて、

幹部社員がいて、

マネージャーがいて、

そしてスタッフがいる

 

 

規模の差や細分化の程度はあれど、

組織という構図だとこのような形に

なっているのが通常です

 

 

ところがひとり社長は、

このような形を取らず

社長1人だけの組織図です

 

 

弊社のお客様でもまわりの経営者でも

意図的に1人経営を選んでいる方はいらっしゃいます

 

 

1人経営の真逆は、

大規模化・組織化だと

ここで定義しておきます

 

 

1人経営も大規模化・組織化も

どちらも優劣の問題ではありません

 

 

経営の方向性として

どちらを目指していくかという

方向性の話です

 

 

ご存知の通り、

我が国日本は2008年をピークに、

どんどん人口が減少し続けています

 

 

対称的なのは高度経済成長期で、

この時は人口も会社も取引先も

どんどん増えていった時期です

 

 

この時代であれば、

取引先も拡大し雇用も増やし、

大規模化・組織化するという

経営スタイルも正解でした

 

 

ところが今は真逆です

 

 

人口も減り、

会社数も減り、

取引先も減ってく時代です

 

 

いわば大規模化・組織化の真逆の傾向です

 

 

2店舗目、3店舗目と拡大していく中で

経営者の目が行き届かなくなり、

1店舗目だけの時より利益率は

悪化したという話もたくさん聞きますし、

逆に1人経営を貫いて時間的・金銭的な

余裕がある方もいらっしゃいます

 

 

上の書籍の中で参考になったのは、

あらゆるコストを変動費化するという視点です

 

 

変動費というのは、

売上に応じて発生する費用です

 

 

対称的なのは固定費

 

 

固定費は売上に関係なく、

一定の金額が発生するコストです

 

 

代表的なのは

人件費や事務所の家賃などですね

 

 

固定費を持たない利点は、

身軽ゆえに変化に対応しやすい点です

 

 

急にビジネスモデルの転換を

余儀なくされた場合でも、

従業員1,000人の会社と

社長1人だけの会社は

どちらが変化に対応しやすいかは

想像しやすいかと思います

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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