手と手をつなぐ、結婚と同盟

365日ブログ

1288日目

公認会計士・税理士

畑中　外茂栄です

先週税理士会の会報を見ていて、

大学の先輩の税理士法人が廃止になっていました

この先輩は女性税理士で、

精力的に活動をしていて先輩を含めて

社員全員女性というカラーの事務所でした

税理士を止めるのかな？

と思っていたら違っていて、

別の中堅の税理士法人の支店として

旗揚げをしたようでした

僕の中では中堅と中堅が手を組むようなイメージで、

これもＭ＆Ａの一種ですね

経緯など先輩からは

直接聞いたわけではないので推測の域ですが、

決断するに当たってこれまでの価値観を捨てて

新しい時流の中で価値観を作っていく、

そういう決断もあったのではないかなと思いました

これは我々の業界に限った話ではなく、

これからの時代すべての業種に関係してくる話だと思います

僕らが定義しているＭ＆Ａは

Marriage＆ Alliance

結婚と同盟と再定義しています

日本的M＆A=Marriage（結婚） and 　Alliance（同盟）

一昔前は同業者＝敵という

位置づけだったかもしれませんが、

今は変化の激しい世の中を生き抜くために

手を手を組む時代になりました

このように規模や多角化を追求していく方法もあれば、

スモールなサイズ感で目が届く範囲内を維持する方法もあり、

いずれの方法を取っても正解です

波の動きを見極めてどういう舵取りをして

船員に理解をしてもらい指示を出していくのか

これは経営者、リーダーの役目ですね

公認会計士・税理士

畑中　外茂栄