2019年9月24日
カテゴリー:
「地域」「時代」「経験」より重要なもの!?
365日ブログ
785日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
先日の東京での2日間のセミナー
ここで、
目指すべき方向性とメソッドを
共有した財務屋仲間が集合したわけですが・・・
そこの仲間との会話の中で、
「財務に関する考え方って地域差があるよね」
こんな会話をしました
あくまで一般的な話ですが、
東京を始めとする首都圏では融資に積極的
一方、地域では無借金経営が美徳
こんな感じで真逆の考え方になったりもします
たしかに僕自身も地域によって
温度差があるなと思っています
もっと言ってしまえば、
「時代」「経験」
の影響も受けてしまいます
時代はわかりやすいかもしれません
90年代初期のバブル時代の
定期預金の金利は高い時には6%~8%もあったとのこと・・・!!
驚きですね^^;
この時の定期預金へのイメージは
「銀行に預けておけば手堅く資金運用ができる」
だったかもしれません
一方で今の時代の定期預金の利率は
0.01%
1,000万円を1年間預けても1,000円の利息のみ・・・
この時代であれば、
「銀行に預けてもスズメの涙」
こんな見方になるかもしれません
あるいは、「経験」
もし家族に仮に事業に失敗して、
金策に追われ苦労をしているところばかり見てきたら・・・
独立をしようとする知人や家族を見たら、
「何をバカなことを!」
と思うかもしれません
「地域」「時代」「経験」
これらも重要だけど、
僕は本質的には共通しているものもあると思っている
時代背景によっては金利が
安い・高いなど差が出るのは当然だし、
多少のテクニック的な差も出てくるだろう
それよりも、
経営者自身がどこに向かいたいか
ここが重要だと思っています
僕はブログでは、
出口・ビジョン・願望
といった言葉で表現させてもらっていますが^^
「地域」「時代」「経験」 は重要、
1人1人の出口・ビジョン・願望はもっと重要
ご自身がどこに向かいたいのか、
一緒に考えていきましょ^^
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄