2018年10月31日

カテゴリー:

資金繰り


入金サイトと支払サイトからキャッシュの出入りを整える

365日ブログ

457日目 

 

3つの処方箋で

自転車操業の会社を安定操業へ導く!

 

財務の専門ドクター

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

10月も月末になりましたね

 

 

月末になると、

請求書の発行・請求の業務や支払いの業務を

される方も多いのは無いでしょうか

 

 

 

 

1. 入金サイトと支払サイト

 

 

 

今月申告したお客様の中で

新規で法人設立した方が2名いらっしゃいました

 

 

十数年経営されている会社と違い、

新規設立した場合だと自社の

明確なルールが無い状態でスタートします

 

 

このルールを一緒に考えていくのも一つの醍醐味ですね

 

 

例えば、

一緒に考えたルールの1つとして

入金サイトと支払サイトの統一を一緒に考えました

 

 

 

2. 入金サイトとは?   

 

 

 

入金サイトとは、

取引先に請求した売上代金が

入金されるまでの期間です

 

 

例えば、

10月末に締めて請求書を取引先に送付し、

11月末に入金された場合は

入金サイトは30日です

 

 

 

3. 支払サイトとは?   

 

 

 

払サイトとは、

取引先から請求された支払代金を

支払うまでの期間です

 

 

例えば、

10月末に締めて請求書が取引先から到着し、

12 月15日に支払いした場合は支払イトは45日です

 

 

 

4. 自社の適切なサイト  

 

 

 

資金繰りを良くするためには、

自社の適切なサイトを設定する必要があります

 

 

例えば、

入金サイト30日、支払いサイト45日の会社は

入金されたお金で各種経費の支払いをすることができます

 

 

逆に支払サイトが入金サイトより短い場合には

資金ショートする可能性が高くなります

 

 

資金繰りの観点からは、

入金サイトを早く、支払サイトを遅くしましょう

 

 

 

5. 業界の慣習(手形など)

 

 

 

入金サイトや支払サイトは

業界の慣習も関係してくる場合もあります

 

 

例えば、建設業などは

現金振込手形取引を併用している場合もあります

 

 

手形は振出日から支払期日まで3ヶ月~6ヶ月程度になり、

現金化されるまで長期間に渡る場合があります

 

 

特に入金サイトが上記通り遅くなってしまうと

資金繰りの観点から好ましくありません

 

 

この際には入金サイトと支払サイトの差を埋めるために

銀行からの借入を検討するのも1つの手です

 

 

この場合の資金使途は運転資金と言います

 

 

 

6. 事例         

 

 

 

昨日の会社の方は、

入金サイトが約30日でしたが、

支払サイトが15日~20 日とサイトのズレがありました

 

 

そのため、

入金サイトと支払サイトを一致させる方向で

社内のルールを統一しました

 

 

 

7. まとめ        

 

 

 

入金サイトも支払サイトも

取引先の方のご協力があって実現します

 

 

大きくサイトを変える場合には

事前に交渉をしておくのが良いでしょう

 

 

自社のビジネスモデルに沿った

入金サイトと支払サイトを設定していきましょう

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

 

3つの処方箋で

自転車操業の会社を安定操業へ導く!

 

財務の専門ドクター

畑中 外茂栄

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