2018年10月31日

カテゴリー:

会社設立・法人成り・個人成り


状況に応じて器を変更する~個人成りでスリム化を実現~

365日ブログ

458日目 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

ヒップホップグループのリップスライムが

活動休止を発表しました

 

 

 

僕が高校生の頃に人気に火がついて

人気が出たグループでしたね

 

 

知人でも好きな子がいて、

よくCDを借りていました

 

 

いろんな憶測があり解散するんじゃないかと言われていますが、

いったんは活動休止のようです

 

 

再び再開することももしかするとあるかもしれませんね

 

 

ところで解散といえば、

今取り掛かっている業務で

法人の解散・清算業務があります

 

 

法人の解散登記と清算登記をした後に

それぞれ決算を組み、

法人格を法的に消滅させる業務です

 

 

この方の場合は法人の解散・清算をした後は

個人事業主として継続して稼働していきます

 

 

個人事業主に戻る、

いわゆる個人成りという状態です

 

 

この方は飲食業の方ですが、

店舗は現在も営業を行っています

 

 

正直なところ見た目上は

前後で何も変化はなく実態は何も変わりません

 

 

個人事業主から法人化する、

法人成りのメリットについては

以前に書きました

 

 

法人成り➂~法人と個人・社保と税金の視点から考えるトータルの支出額~

 

 

一般的な事例がそのまま個別の状況に当てはまるかは別問題です

 

 

個人事業主と法人を比較するときには、

 

 

税金

社保

個人

法人

 

 

上の4つの視点から考えていかなければいけません

 

 

上の記事を見ていていただければわかるのですが、

法人化した際には社保の支払金額は増える可能性が高いです

 

 

法人は社保が強制加入のため、

避けることはできません

 

 

今回の個人成りは、

法人化のメリットが薄くなってきたためです

 

 

思い切って個人事業主に戻るご決断をされました

 

 

一般的には節税効果が高く思われがちですが、

トータルの支出額が大切です

 

 

個人事業主よりも法人はより

事務コストは増える傾向が高いです

 

 

実際に今の会社で赤字が続いてしまっている

けど当面は事業を続けていきたい

 

 

そのため個人事業主に戻るというのも

一つの選択肢としてはありだと思います

 

 

特に同族会社で家族経営の場合には

理解も得られやすいと個人的には考えています

 

 

とはいえ、

法人を維持するか個人事業主に戻るかは

社内や社外も含めて重要なご判断になると思います

 

 

そのための選択肢を用意するのは僕らの役割です

 

 

実績ベースの決算書を元に、

慎重に検討をしてより有利な器を選定していきましょう

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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