2019年11月12日
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保険料控除は年末調整で精算?確定申告で精算?
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短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
今年もやってきましたね、
年末調整の季節
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弊社でも資料収集の依頼を始めました
昨日資料収集をお願いしている会社から、
こんな質問が出ました
「いつも保険料控除は確定申告で精算をしている人は、
年末調整の資料として提出しなくていいですか?」
こんな質問ですね
![](https://sun-tax.or.jp/wp-content/uploads/2019/11/img_image_02.jpg)
保険料控除証明書もだいたい各世帯に
届き切ったころではないでしょうか
そもそも年末調整とは、
年末に給料から概算で天引きされている
源泉所得税を理論値に調整(精算)することです
一般的な会社員の方であれば、
保険料控除証明書などを会社に提出し、
年末調整をして精算をしてくれるため
確定申告は基本的に必要はありません
一方で、
複数の収入があったり、
医療費控除使用する場合には
確定申告が必要になってきます
上の保険料控除をどのタイミングで使うかですね
話を戻すとこの保険料控除は、
年末調整で精算しても良いし
確定申告で精算しても良いです
イメージ的には、
①年末調整で保険料控除を使う→
年末調整で少し税金が多く返ってくる
確定申告で税金多く支払う
②年末調整で保険料控除を使わない→
年末調整で税金があまり返ってこない
確定申告で支払う税金少し少ない
理論値は必ず一致するので、
途中の動きが多少変わるだけの話です
ちなみに僕も自分の確定申告が必要なのですが、
後者のパターンでやっています
最後に多く支払うのがなんとなく嫌だからです(笑)
毎年のことではありますが、
保険料控除証明書はうっかり無くしやすいので、
漏れなく会社に提出をしていきましょう
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財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄