2023年9月3日
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替えの利かない人は、今の位置にとどまる、歯車として機能する人は、人の上に立てる
![](https://sun-tax.or.jp/wp-content/uploads/2023/09/image-2.png)
365日ブログ
2,225日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
識学の安藤広大さんの著書、
とにかく仕組化を読了しました
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冒頭からの2択、
替えの利かない人は、今の位置にとどまる、
歯車として機能する人は、人の上に立てる。
どちらを選択するか?
これは考えさせられる問いでした
仕組み化が大事だと多くの経営者が考えていると思います
仕組み化の対義でもあるのが、属人化
特定の人しかできない業務が多ければ多いほど危険です
弊社も昔はそうでした
ルールが無いから、
今年やった業務の手順が、
来年いきなり変わったりします
これは感覚任せだからですね
属人化していたり、
感覚任せの仕事が多ければ多いほど
品質にバラつきが出てきます
これは少人数で、
「暗黙のルール」で回っていくならそれでもいいのです
ですが人数が増えると、
混乱してくる人が一定数出てくるのです
だからまずは基本業務の改善作業をしました
ベースの改善作業に2年かかりました
すべての業務を1巡=1年をしてまずは核の部分を作り、
そこからまた周辺を固める意味で2年
厳密にいうと今でも完璧ではありません
税法やシステムは毎年変わりますし、
続ける中で不思議と毎年改善点が生まれます
仕組み化に終わり無し、を実感します
また本を読んでいてもう1つ強烈な共感があったのが、
理念だけは仕組み化で作れないという部分です
経営者にしかできない仕事の1つが理念策定です
理念も時代や成長フェーズに応じて変えていくことも必要です
仕組み化に向けて動き出したい人におすすめの1冊です
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄