2020年1月11日

カテゴリー:

経営判断のための土台を作る考え方


会社のお金を使用して散財すると決算上は何がヤバいのか?



365日ブログ

894日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



何かと話題のタレントの加藤 紗里さん

昨年の9月に結婚したそうですが、

離婚をされたそうで・・・



その時のコメントが話題になっています



「 5月から(前夫と)付き合って、結婚するまでの3カ月間で

1億円以上を使わせた。そしたら向こうの経営が傾いちゃって

そんなもんで傾く男いらないでしょ。

『金がない男に興味はない』とずっと言っている。

だから興味ないなと思って離婚した」



お金や恋愛の価値観はそれぞれとして、

3ヵ月で1億を使うとは・・・



なかなかの金額ですね(^^;



ネタかどうかはわかりませんが、



1億円のお金を使って経営が傾いた



基本的に、

会社経営であれば



法人と個人のお金は明確に区別する



というのが前提です



仮に個人の通帳に入っている

1億円お金を散財したとしても、

法人の資金繰りが回っているのであれば

経営が傾くことはありません



ただし、

法人と個人のお金がごっちゃの場合には注意が必要です



会社のお金を私用に使いこみをする



これは本当に気をつけなければいけません



今回の件も会社のお金から引き出して

散財をしていたとしたらありえる話ですね



過去に何回か書いたことがあるのですが、

このように会社のお金を私用に引き出した場合には

役員貸付金とみなされる可能性があります



役員貸付金は、

税務署と銀行両方から見ても最悪です

この役員貸付金は、

早期に解消するのが望ましいですが

一度作ってしまうとなかなか解消が難しいのです



大前提として、

会社のお金は私用には使わない



教科書通りではありますが、

とても重要なので法人と個人は明確に

区分していきましょう



短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄



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