2018年1月29日
カテゴリー:
ベストセラーとロングセラー、どちらが良いですか?
365日ブログ
182日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
ちょうど今月から
読書会を始めました
読書とは本を読むこと
この本の売れ方は
2通りありますよね
1つはベストセラー
ある期間で集中的に売れた場合ですね
もう一つはロングセラー
長い間に渡って売れ続けることです
先日、
尊敬する大好きな
飲食店経営者の方と
お茶をしていました
ちょうどこのベストセラーと
ロングセラーの話が出ました
今日はそこからの気づきです
仮に山田社長としておきます
ところで飲食店を見ていて思うんですが、流行りとか廃りもありますよね
僕の家の近所では、短期間にお店の入れ替わりがしょっちゅうあります
僕はそういう手法ではないけど
畑中くんが著者だったらどちらがいい?
う~ん、今だったら10万部売れたらベストセラーといいますよね
知名度を上げたいときにはベストセラー、
安定した収入を長く得たいときにはロングセラーでしょうか?
狙ってできるものではないでしょうけど💦
そうだね、飲食店でもそれって一緒なんだよ
例えば、むか~し白い鯛焼きって流行ったでしょ?
流行ったときにはみんなこぞって
店舗を出したよね
これって本でいうとベストセラーだと思う
瞬間的にガッと儲かるよね
けどブームが去った後はというと・・・
お店を出した人は今どこで
どうなっているかわからない
だからこういった手法は僕はしないね
そうすると、山田社長はロングセラー
長く愛されるお店作りをしているんですね
だから最初のイニシャルコスト(初期投資)もかかっているほうだと思う
お店の厨房機器、イスやテーブルの備品も、長く使うために割とこだわって良い品を使っているよ
逆に、短期的なお店は僕らからするととりあえずその辺のイスやテーブルを並べましたとか、
僕らプロから見ると手を抜いているように見えるね
という会話をしていたのですが、
僕自身も実際に社長の方々と
お話をしていてわかることがあります
それは一見するとおいしそうな話です
これやると儲かるよ~みたいな話の
お誘いも多いと思うんです
その話に乗っかるかどうかの
判断基準は人によっていろいろあると思います
例えば、
ミッションやビジョン
自分の信念と照らして
沿っていればトライするかもしれませんし、
沿っていなければ断るのも手ですね
あとは、
上の例でいえば
ロングセラーになるかどうか
ここも重要なポイントかなと思います
ロングセラーは、
本業ど真ん中の売上です
短期的な話であれば
それはビジネスというより
博打に近いですよね
そういった話は
本業ど真ん中の売上というよりは
雑収入
その他の臨時収入のようなイメージです
僕自身も瞬間的に
成果を出すベストセラーより、
長く愛されるロングセラーで
ありたいと思います
王道の業務の追求!
だけど
バージョンアップは重ねていこう!
そんなことを感じた日でした
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄