2017年1月10日
カテゴリー:
平成27年度 相続税課税対象者
税理士法人SUN
公認会計士・税理士の畑中です
3連休明けですね
土曜日に昨年度末に依頼を受けた
相続税の遺産分割案を作成をしておりました
先月に国税庁から相続税に関する
興味深いレポートが発表されたのでお知らせしたいと思います。
少し難しい用語が多いのですが、
要約すると
平成27年に相続税を申告した人が
平成26年と比較をして2倍になったということです
下記の数字の8%というのは亡くなった人のうち、
課税対象になった人の割合です。
この背景には平成27年から相続税法の改正があり、
基礎控除額が下げられた背景があります
この改正により申告する人が
倍増をすると言われていましたが、
予測の通り倍増をしたと結果になりました。
一昔前であれば相続税は
富裕層の方の税金というイメージが強かったですが、
昨年度の実績で10人~12人に1 人は課税されたという結果になり、
身近な税金に近づいてきております。
ただ、いきなり相続税対策に入る前に、
まずはご自身の財産目録(持っている資産、負債の一覧)を作成し
現状の把握からスタートすることが大切です
それでは本日もがんばりましょう(^^)/