2025年4月25日
カテゴリー:
責任を果たすためのデッドライン

365日ブログ
2,825日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
今日は移動の多い日で、
名古屋→常滑→名古屋→北名古屋でした
午前中は2時間弱くらい
事務所で作業をしていたのですが、
その時に社内で話題になっていたのが、
少子高齢化と人口減少でした
その話題に出ていた中で、
京都の有名女子大学が来年度の募集を
停止するというニュースが入ってきました
人口減少の影響は確実に出ています

最近特に、
人口減少に伴ってインフラやハード面の
維持の難しさが目につくようになってきました
道路
橋
水道
鉄道
公共施設
学校
ハードは作って終わりではありません
維持管理コストも発生します
いずれも今までのように、
当たり前に維持できない時代になってきました
インフラやハード面は集約していく流れはやむ負えません
今まで財務面だと、
新規事業を始める際の資金管理や、
あるいは撤退する時のデッドラインの線引きが中心でした
ですがこれはあくまで、採算だけの話です
今回の大学の新規募集は停止するものの、
今いる在学生までは責任を持って卒業させるとのことでした
そういった意味だと、
責任を果たすところまで
見据えての判断が必要になってきます
何事も始める以上に、
止め時が心理的にも難しく感じます
弊社のお客様の中でも、
まずは取引先に迷惑をかけないように終えたい、
とおっしゃっている方がいます
自分自身も引退する時が必ず来ますが、
関係者に迷惑がかからないように
考えていかなければいけないと思いました
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄