複眼的な見方

365日ブログ　

2,724日目　

公認会計士・税理士　

畑中　外茂栄です

年末年始業務も、今日から本格化です

まずは1月の2週間、乗り切ります

昨年顧問契約をいただいた方々は

初めての季節業務になりますが、

1回目の決算が終わると課題感も具体的になりました

そうすると、

今まであまり気にしていなかったことも、

これから解決に向けて動いていかなければいけません

今日も１つ、先回りでリスクと対策についてお伝えしました

個人的に、

実務が楽しくなった瞬間があったのですが、

それは横断的に考えることができた瞬間です

例えば、会社の決算を進めていたとします

会計が中心になって、

税目は法人税や消費税が中心になります

ですが役員報酬や退職金の話になれば、

そちらも考えていく必要があります

法人税と所得税

こちらも税目を超えて、横断的な考え方です

あるいは、退職金支給後の紛争予防まで考えると、

税務と民法

になりますし、

会社の運営のことまで考えれば、

税務と会社法

になります

あるいは、

税務の話だけじゃなくて、

銀行や投資家目線で決算書をどのように作っていくか考える

税務と財務の例ですね

今の例は私たちの仕事の例ですが、

一般の会社や部署でもこのような視点は大切です

今までは表はしか見ていなかったけど、

たまには裏から見てみると違うものが見えるかもしれません

本当に仕事や学びに終わりは無いので、一生勉強だと実感します

公認会計士・税理士　

畑中　外茂栄