2024年12月25日
カテゴリー:
手元資金のモノサシ
365日ブログ
2,704日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
昨日はかなりあせることがありました
車のガソリンが・・・
あと15キロくらいで切れるところまで行きました
日中移動をしていて残量がやばいと思ったんですが、
タイミングを見失っていったん事務所へ戻りました
帰りに入れようと思って、
近くのガソリンスタンドへ向かいました
そうすると・・・
まさかの営業時間外(*´Д`)
運悪く営業時間外だったので、
少し離れたガソリンスタンドへ目指しました
この移動中もヒヤヒヤしていたのですが、
次のガソリンスタンド着いたところ・・・
ここも営業時間外(*´Д`)
これはかなりショックで、本当にあせりました
おそらくあと5キロ~10キロくらいで止まるんじゃないかと・・・
無駄な距離を移動している暇はありません
確実に営業してそうなガソリンスタンドを目指し、
最短距離で向かいました
そうすると、3か所目でようやくたどり着きました
これは本気であせりました
まさにガソリンが尽きてしまう瞬間には、
打てる手は限られてしまいます
このガソリンは、
経営においてはお金です
お金がまさに尽きてしまいそうなその瞬間、
銀行に出向いてお金を借りようと思ってもすぐには借りることはできません
面談
書類の記入
書類の提出
審査
着金
借りるまでにいくつかプロセスがあります
新規の取引であれば、なおさらそうですよね
場合によっては借りることができないケースもあるでしょう
そのような場合には、
リスケジュール(条件変更)の依頼もしなければいけませんが、
合意形成までにこちらも時間がかかります
まさにお金が尽きてしまう瞬間では、
打てる手は少なくなってしまうのです
だから、手元資金の確保が大切です
ではどれだけの手元資金があれば、
精神的余裕を保つことができるのか?
この基準は法律で決まっているわけではなく
各会社ごとの判断になってきますが、
一般的には
毎月の固定費+毎月の返済金額
を1つのモノサシにします
4カ月分の手元資金があれば、
売上が0でも4カ月は生きていきます
6カ月分の手元資金があれば、
売上が0でも6カ月は生きていきます
そのモノサシがあれば、
その残高を割ったときに次のアクションのタイミングです
手元資金のモノサシを持っておきましょう
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄