2023年10月1日

カテゴリー:

成果を出す考え方


税金を受け止める2通りの考え方

365日ブログ 

2,253日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



とあるお客様のタックスプランニングを検討していたのですが、



あっちが増えるとこっちが増える

こっちが増えるとあっちが増える



税金というのはそんな感じで

行ったり来たりすることがよくあります



そのため、完全に0にするというのは不可能です



そして会社成長させていく、

守るべきものを守るためには

税引後利益を増やしていくしかありません



ただ、頭では理解できでもやっぱり税金は払いたくない



そんな方もよくいらっしゃいます



我々も合法的な制度の範囲内で

ご提案をすることはできますが、

完全に0にすることは不可能です



そのためやはり納税にも慣れていただく、

考え方を身につけていただくことが必要だと考えています

そのための受け止める考え方として、2つ持っています



1つは社会貢献です



税金は景気を調整したり、

街や道路などのインフラ関係に使用されます



納税している金額が多くなれば、

それだけ社会貢献をしていることに直結します



もう1つは納税を、

国との賃貸借契約と考えることです



日本に住んでいる以上、

日本に住むための場所代として考えるということです



賃貸借契約のため、

日本に納税をしたくない、

どうしても払いたくないのであれば

日本から出ていってもいいのです



ですが出ていった先の国でも納税は必要になるでしょう



僕個人としても経営者としても、

この2つの軸で納税を半ば無理矢理前向きに考えるようにしています



だからといって増税は嫌ですし、

無駄な制度の策定や無駄使いを許すわけではありませんが、

日本の国民でいる以上はやむを得ない部分がありますね



ですが納税をして税引後利益を増やさないと、

様々なサービスを利用できないし、

銀行や取引先からの信用力も上がりません



税金の支払いうんぬんもありますが、

何を守って何を残したいのか



そういった着眼点を持っていただけるように

身近なお客様や知人には接していきたいと思います



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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