2020年1月2日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


過去の慣習と産物



365日ブログ

885日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



コンビニ業界のビジネスモデルの

見直しが話題になっていますね



一部の直営店では、

元旦を休日にすることで試験的に

影響度を測定していたようでした



コンビニといえば、

24時間営業を基本とした、

便利なサービスがありますが・・・



やっぱりコンビニそのものの

数としては過剰だなと思います


家の近所でも、

1km圏内に某コンビニFが3件ほどあります



こんなにすべての店舗で

24時間営業は必要なのか??



とも思っちゃいますね(^^;



弊社でコンビニのお客様もいらっしゃるので、

その大変さも直で日頃から伺っています



これだけコンビニそのものの数が多ければ

求人を出してもそもそも人が来ないし、

加えて人件費の高騰もあります



有給の取得も出てきましたしね



本部の契約にある通り、

24時間営業を実行すれば、

夜間に人が来なくても

人件費は必ず発生します



穴埋めとしてオーナーが現場に入れば、

今度はオーナーが過剰労働になります



コンビニ業界も、

ビジネスモデルの転換期に

来てるのかなと思いますね



そもそも、

年末年始まですべての店舗で

24時間はどう考えても過剰な気がしますね



加盟店としては休みを確保したい

本部としては24時間営業をしてほしい



本部 vs 加盟店の構図ですが、

本部側の懸念の1つとして、

営業時間が少なくなることで加盟店からの

ロイヤリティが減ることが不安材料としてあります



とはいえ加盟店そのものが

疲弊していけば本末転倒ですし、

計画的な休日取得については

今後は検討していただきたい点です



1年前から、



〇〇日は休み



と決まっていたら、

まあそんなもんか、という気になりますからね



時代に沿って

ビジネスモデルは見直す必要があるし、

見直さざるを得ない場合もあります



僕たちの業界もそのような昔の慣習に

縛られていることもあります



アンテナは常に張って、

過去に慣習・産物には

縛られないようにしたいと考えます



短期でキャッシュフローを改善し

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄



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