2019年5月19日
カテゴリー:
ミスから問われるプロの姿勢
365日ブログ
657日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
Jリーグの浦和レッズと湘南ベルマーレ戦の
とあるシュートシーンでのジャッジが
世紀の誤審として話題になっています
湘南ベルマーレのDF、
杉岡大暉選手ののシュートが
右ポストに当たってネットも揺らし、
完全にゴールラインを割っているように見えますが、
審判団のジャッジメントはノーゴール
猛抗議をしても、
ジャッジメントは覆りませんでした
映像で確認をすれば明かに
ゴールラインを割っているように見えますが、
主審・副審からはノーゴールに見えたのでしょうか・・・
ところで、
会計士の仕事の一つで、
法定監査業務というものがあります
上場企業や規模が大きい会社の決算書が
会計と法律のルールに沿って適正であることを
証明することが法定監査業務です
会計士の仕事は身近ではないため、
非常にイメージがしづらいのですが、
僕は例えの1つとして
審判のイメージに近い
とお伝えすることがあります
審判の方は正しいジャッジを
行うことが求められていますよね
例えばスポーツの試合を見ていて、
「ナイスジャッジ!!」
とは普通になりません
問題になるのは、
ミスジャッジが起きた時です
正しいジャッジをして当たり前
会計士も近いものがありまして、
普段の決算報告では何も起きませんが
粉飾決算などが明るみに出たときに
ミスジャッジを疑われます
ミスジャッジ以外の業務も
たくさんやってはいるのですが、
そこは見えづらいのが難しいところです💦
今回のサッカーでも、
審判の方がサッカーのルールに則って
常に正確な判断を下すことが
プロとして求めらています
今回はミスジャッジばかり注目されがちですが、
ミスジャッジの他にも正しいジャッジを過去から
行ってきているのだと個人的に思っています
それでも人間ですから、
ミスはミスで起こります
今回の猛抗議の際にも、
新藩の判断が唯一の事実ではなく
耳を傾けることで判定が覆ったりする余地を
残すことは大切ではないかなと思いました
ミスをミスと自覚できるのもプロとしての仕事
VAR導入などを通じて審判の判断の補助や
精度を高めていく必要がありますね
正解を出し続けるだけではなく、
改善していくのも必要なことです
改めてプロとしての姿勢というのを
考えさせられたシーンでした
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄