2019年5月20日
カテゴリー:
会社設立の時はなぜ?を明確にしましょう
365日ブログ
658日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
新規の法人設立のご相談にのってきました
僕の立場だと、
法人と個人どちらがお得ですか?
みたいな入口から入ってくることが多いのですが、
もちろんそういった視点も大切なことはわかっています
税金がどうなる、
社保はどうなる、
っていう視点ですね
それはビジネスモデルの検証の中で
深堀りしていくのですが、
それよりもなんで会社設立が必要なのか?
why(なぜ?)
whyを深堀りしていっていただきたいと思います
商売を始めたいだけなら
会社じゃなくても個人事業主から
始めることができます
会社設立であれば専門家の報酬と実費込みで
約30万弱で設立することは可能ですが、
清算(会社をやめる)するのにも同じくらいの
コストがかかってしまいます
一方で個人事業主だと税務署への紙数枚提出をして
初期投資0で開業することは可能ですし、
やめるときも紙1枚提出するだけです
もったいない代表例が、
本業で順調に行っている方々数人で
協同で事業を行う箱だけの会社を作るパターン
飲み会とか他の交流会とかで
一瞬バーッと盛り上がって作っちゃうんですが、
ビジネスモデルの構築をしっかりやっていないのと、
本業が忙しすぎるので本格稼働せず、
箱だけで終わっちゃうパターンです
過去にもありましたね、
3人~4人横並びで共同出資で作ったけど
半年後に清算しちゃうみたいな
作った後にもコストはかかるんですよ、
目にみえていないだけで
だからこそ、
ビジネスモデルの構築と
ビジョンの策定を行ってほしいと思います
今回もあえて会社設立じゃなくても
個人スタートでもいけそうな気がしたので、
いったん保留になりました
事前に相談にお越しいただいて
よかったなと思いましたね
Whyの深堀り、
一緒にやっていきましょう
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄