2019年5月5日
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税法の扶養と社保の扶養の比較は、夫婦の総手取り金額を比較しましょう
365日ブログ
643日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
今日は同級生の家でBBQをしました
天気も良くて最高でしたね^^
その際に知人の奥さんから、
こんな質問を受けました
『130万の扶養と150万の扶養、
どちらを基準にして働けばいいのか、
抑えて働けばいいのか
超えて働けばいいのかわからない』
こんな質問でした
最近はいろんな壁がありますが、
代表的なのは
103万円の壁
130万円の壁
150万円の壁
の3つです
それぞれを整理すると、
103万円は所得税が無税になる話
130万は社会保険の扶養の話
150万は税法の扶養(配偶者控除)の話
です
話を戻すとこの質問、
去年からめちゃめちゃ増えています(^^;
ご家族の家族構成で働き方や、
どのラインがお得になるのか検討している方が
増えているわけです
加えて大きい会社であれば
社保、税金だけでなく
家族手当もあったりとさらに複雑になります
それでこの手の話ですが、
会社の事情も関係しますし
家庭も事情も関係しますから
本当にケースバイケースです
ですが、
基本的な考え方と方向性を
知っておいていただければと思います
まず大前提として、
扶養の条件金額に関係なく
働けるなら目いっぱい働く
一番はこれですね
理由は下記のブログを参考にしてください
次に、
微妙なラインは
130万~200万円の間ですね
基本的な考え方は
夫婦合算した総手取り額の最大化なので、
旦那さん側だけ見ててもだめだし
奥さん側だけ見ててもだめです
両方の動きを抑えましょう
ここから先は細かい計算が
めんどくさかったら
130万に抑えて働く
今はこちらが主流です
細かい計算をしても良い方なら、
奥さんの収入を130万、150万、
180万、200万などで夫婦の総手取りが
どう動くかをシミュレーションしましょう
ご自身の年収や家族構成を入力すれば、
おおよその手取り金額を簡易的に
算出してくれるサイトもあります
旦那さん側、奥さん側でそれぞれ算出していくと
動きをつかめると思います
ライフプランや人生観を大切にしつつ、
お金の基本的な知識はキャッチアップしていきましょう
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄